2005.01.13 TUE

長浜太閤温泉紀行

「温泉に行こう!」そんな気分で走り出した『長浜太閤温泉ソロツーリング企画』 

AM9:30発。ちょっと遅めの出発時間。上の衣服はランニング、長袖シャツ、ジャージ、フェイクレザージャケット。下はパンツ、タイツ、ズボン、靴下2枚履き。首元には年末に買ったウィンドサポーター。マスクみたいに顔半分を多い、その生地は胸の辺りまで届いていて、口元、喉元があったか〜い。

出発してわずか30分ほどで渋滞につかまる。トンネルの先でトラックが故障していたようだ。うざい。点検整備怠るべからず。

木津、信楽の峠道を越え、大津から湖岸道路に出る黄金コース。

琵琶湖を横目にさざなみ街道をひた走る。気温は「2℃」。

と、近江八幡あたりから雲行きが怪しくなる。程なく、空から降ってくる小粒の雨がバイクを濡らす。

「まあ、小粒やし」

と、侮っていたら、、能登川に入ると、「あれ?白いよ?ゆ、雪?」一面銀世界!!<(ToT)>

寒くて小粒の雨がちらつく薄暗い能登川の町を唇かみ締め朴は走る!

「朴、ここで死ぬるんやろか。。」諦めモードが朴を襲う。てか温泉にたどり着けるのか?

あまりの寒さにコンビニで暖を取る。立ち読みしながら服を乾かし、カッパを着込んで再出発!

そうしてようやくたどり着いた「長浜太閤温泉」。こちらは長浜豊公園の北側にある旅館の中にある温泉で、内風呂と露天風呂の2つで構成するシンプルなつくりの温泉。入浴料1500円とちょっと高め。

朴が行った時間帯は、平日であることもあって貸切!泉色の黄金色と太閤温泉という名前で、気分はまさに天下人!!

ここでしっかり暖を取り、次なる目的地への鋭気を養う。、「目的地(奥琵琶湖)、まっしろけじゃん!!」

本当は琵琶湖を1週して帰る予定だったが、無理。本気で帰れなくなっちゃう。で、泣く泣く断念。

「ここまで来るのも結構命がけやったし、もうこれ以上の無茶はよそう。」と、根性の無い言い訳しつつ、進路を180度旋回し、もと来た道を引き返す。コレ、結構屈辱的

かといって何の芸も無く同じ道を走って帰るのもいやなので、若干違うルートで帰ってみた。

そんな時に見つけたきれいな朱色の橋。

いつの間にか、もうええ時間。いかん、早く帰ってしまわねば、気温が下がる!!!

この時朴は思った。「ああ、あの時琵琶湖1週を断念してよかった!」と!そして「一人って、なんて孤独でさびしいんだろう」って!!

さらに朴はひしひしと感じた。「冬って、すげー寒い!

そうしてふらふらのガチガチになりながら実家に立ち寄った時にはもうすっかり夜。あったか〜い風呂に入り、あったか〜い晩御飯をご馳走になり、心も体もポカポカになったところで帰宅の路につく。

何度か走ったことのある湖岸道路だったが、コレほどまでに過酷な走りをしたのは初めてだった。本気で怖かったもん。寒くて薄暗くて孤独で。。

まだまだ冬は始まったばかりだが、コレに懲りずにまたどっかに走りに、、行くかよ

たのしかった♪




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